メールキャンペーンの設定方法

このページでは、Eメールキャンペーンの設定方法について説明します。

キャンペーンの作成

キャンペーンを作成するには、画面上部メニューの「Eメール」タブにある「キャンペーン」セクション（画像の1番）に移動します。

「作成」（画像の2番）をクリックし、次にポップアップ表示される「キャンペーンを作成」で、キキャンペーン名と説明を入力します。

「保存」をクリックして、キャンペーンの作成を完了します（画像の3番）。

キャンペーンペールの作成

「作成」をクリックして、キャンペーンの最初のメールを作成します（画像の4番）。

表示されるポップアップに、メールに関する以下の情報を入力します：

件名
送信者名
送信者のメールアドレス
使用するエディターの種類（クラシックエディターまたはビジュアルエディター）

メールの編集には2つの方法（エディターの種類）があります：シンプルなメールを作成できるクラシックエディターと、メールのスタイルやレイアウトを向上させるための追加機能を備えた新しいビジュアルエディターです。

注意：メール作成・編集中にエディターの種類を変更した場合、作成した内容・コンテンツはすべて削除されます。

1.クラシックエディター

まず、エディタ内で、最初のステップで追加した情報を変更することができます。

エディターの右側にあるパネルでは、以下の操作が可能です。

添付ファイルの追加
情報を自動的に置き換える置換（代替）変数の追加

注：これらの置換変数をクリック可能にするには、アンカーリンク（文字列・テキスト）を選択し、エディターツールバーにある「リンク作成」ボタンをクリックし、URL 入力欄にリンクを貼り付けます。

メールキャンペーンの保存、送信、公開

メールキャンペーンが完成し、設定が完了したら、以下の操作が可能になります：

保存してテストする - メールキャンペーンを保存し、テストメールを受信します。
保存 - メールキャンペーンを保存します
保存して公開する - メールキャンペーンを保存し、特定の日に送信されるように送信スケジュール（送信予約）を設定します。
戻る - メールキャンペーンを終了します。

送信遅延（送信予約）の設定

1番目に送信するメールの作成と設定が完了したら、「保存して公開する」をクリックして、メールの送信遅延（送信予約）を設定します。

「保存して公開する」をクリックすると、以下の設定に関するポップアップが表示されます。

本メールは、以下の後に送信されます（送信するトリガーとなるメールの選択）
メールの送信遅延（「〇〇日後に送信」などの条件を指定した予約送信のこと）
メールを送信する時間
メールを送信する曜日

メールの送信遅延を設定したら、公開することができます。

注意事項：キャンペーンのメールを送信するには、設定したすべての送信遅延の条件を満たす必要があります。

2.ビジュアルエディター

ビジュアルエディターはファネルページエディターのようにドラッグ＆ドロップで直感的に要素を追加し、レイアウトを構成することができます。ファネルページエディターと同様に、画像、テキスト、ボタンなどのコンテンツ要素を追加することができます。さらに、セクションや列（カラム）を使用してコンテンツをレイアウトすることもできます。

要素の設定

ページエディターと同様に、要素をクリックすると、そのオプションを設定することができます。

左画面上部の「Setting（設定）」 ボタンをクリックすると、フォントサイズを調整したり、背景色やコンテンツ、リンクについて設定することができます。

また、コンテンツエリアの幅を広げたり狭めたりすることもできます。

そして、スマートフォン型のアイコンをクリックすると、モバイル版に対応するEメールを作成することができます。

メールの内容が完成したら、画面右上の「Save changes」で変更を保存し、「Exit」をクリックして次のステップに進みます。

メール画面に戻ったら、「保存して公開する」をクリックし、メールの送信遅延を設定します。

変更が完了したら、「保存してテストする」ボタンをクリックしてテストメールを送信し、メールの表示がどのように見えるかをご確認ください。問題がなければ、変更を保存して準備を進めます。

キャンペーンの設定例

以下は、送信までの遅延時間がそれぞれ異なる5通のメールによるキャンペーン設定の例です：

メール 1 は、コンタクトがキャンペーンに登録されてから1時間後、具体的には午後7時、日曜日のみに送信されるように設定されています。
メール 2 は、午前7時、最初のメールから1時間後に送信されるように設定されています。
メール 3 は、2通目のメールの1日後の午前8時に、金曜日のみ送信されるように設定されています。
メール 4 は、午後8時に、木曜日のみに送信されるように設定されています。
メール 5 は、午前6時、4通目の15時間後に送信されるように設定されています。

コンタクト（連絡先）が1月1日土曜日の午前11時にサインイン（登録）した場合、そのコンタクトには以下のメールが送信されます：

最初のメールは1月2日午後7時。
2通目のメールは1月3日午前7時に送信されます。
3通目のメールは、1月7日（金）午前8時に送信されます。なぜなら、この日時のみ、設定されたすべての条件が満たされるからです（設定された3つの条件を満たす日時）。
4通目は1月13日（木）午後8時に送信する。
5通目のメールは1月15日（土）午前6時に送信される。なぜなら、1月14日の午前6時には、4通目のメールから15時間後という条件がまだ満たされていないからです。

キャンペーンメールを送信するには、すべての条件が満たされている必要があります。

（混乱を避けるため、複数の送信遅延を同時に設定することは避けることをお勧めします）

注意事項：

キャンペーン内でのメールが送信される順番は上から下になります。つまり、キャンペーンで作成したメールのリスト表示の一番上にあるメールが最初に送信され、その下にあるメールが降順に送信されます。ただし、キャンペーンに新しいメールを追加した場合、そのメールはまだ送信するように設定されていないため、送信設定が完了するまではリストの一番上に表示されます。その新しいメールの設定完了後は、キャンペーン内の他のメールと一緒に送信されるようにスケジュールすることができます。
キャンペーンメールを送信するには、そのメールに設定されたすべての送信遅延（予約送信）の条件が満たされない限り送信されません。
メールで使用される要素、例えばテキスト、フォント、フォントの色、画像、絵文字、レイアウトなどは、HTMLでコード化されています。これらの要素を乱用すると、メールの容量が重くなり、配信性が損なわれる可能性があります。受信サーバーは容量の大きいメールの配信が困難になる場合があり、その結果、メールが迷惑メール（スパム）としてマークされたり、スパム対策フィルターで拒否されたりすることがあります。そのため、メールの容量を制限し、これらの要素の過剰な使用を避け、配信性を向上させるために軽量で関連性の高いコンテンツに重点を置くような方法でメール内容をデザインすることが不可欠です。