Systeme.ioにNamecheapのドメインを接続する方法
このページでは、Namecheap に DNS レコードを追加し、メインのドメイン名を接続する方法について説明します。これにより、ウェブサイト全体 (www.domain.com) を Systeme.io に追加して、セールスファネルやブログのカスタムドメインとして使用できるようになり、ブランドの認知向上にも役立ちます。
ここで必要になるもの:
- Systeme.ioアカウント
- Namecheap から購入したドメイン名
重要:こちらの 記事の最初のステップを完了してから、この手順に進んでください。
Systeme.io にルートドメインを追加した後、Namecheap アカウントにて DNS 設定を確認する必要があります。
注 1: Systeme.io に追加された各ドメインには、それぞれホスティングサイトに設定するための固有のCNAMEレコードが付与されます。
例:
この例では、ドメイン www.sio-team.org を Systeme.io に接続します。
まず、プロフィール画像にカーソルを合わせ、「設定」をクリックし、「カスタムドメイン」に移動して、カスタムドメインを追加します。
手順 :
ファーストCNAME :
- 「Domain List」(ドメイン一覧)に移動します。
- 次に、対象のドメイン名の「Advanced DNS」タブをクリックします。
- 「Add new record」(新しいレコードを追加)をクリックします。
- 「CNAME record」をタイプとして選択します。
- 「Host」(ホスト)欄に 「www」を入力します。
- 「Value」(値)欄に「d1ic34q8tgzsln.cloudfront.net.」と入力します。(※下記の画像内の一例としての値とは異なりますのでご注意ください)
- 最後に、「Value」(値)欄に緑のチェックマークアイコンをクリックして確認します。
注:「www」という名前のCNAMEレコードが既に存在する場合は、その値を「d1hsnhtev7c1t3.cloudfront.net」(Systeme.ioが提供する値)に編集してください。
セカンドCNAME:
- 「Add new record」(新しいレコードを追加)をクリックします。
- 「CNAME record」をタイプとして選択します。
- 「Host」(ホスト)欄に、ドメイン名前の前の部分にある文字列をコピーして貼り付けます。この例では「 _76d12d056e60850a0ece88732639788d 」
- 「Value」(値)欄に「 _30b2320cb1269ad7af19f945284c0073.xlfgrmvvlj.acm-validations.aws. 」を入力します。
- 最後に、緑のチェックマークをクリックして確認します。
2つのCNAMEレコードをホスティング側に正しく追加したら、以下のツールを使用してそのステータスを確認できます:
緑色のチェックマークの横に、追加した値と同じものが表示されていれば正しく設定されています。表示されていない場合は、レコードが正しく追加されていない可能性があるため、DNSゾーンの設定を再確認してください:
CNAMEの検証 01:
CNAMEの検証 02:
リダイレクトルールの追加:
- ドメイン名の「Advanced DNS」セクションに移動します。
- 「Add new record」(新しいレコードを追加)をクリックします。
- 「URL redirect record」をタイプとして選択します。
- 「Host」(ホスト)欄に「 @ 」を入力します。
- 「Value」(値)欄に「https://www.domain-name.com」を入力します。例では、「https://www.sio-team.org」と入力します。
- 「Permanent (301)」を選択します。
- 最後に、緑のチェックマークをクリックして確認します。
注2: DNSレコードの完全な伝播(反映)には最大で24〜48時間かかる場合があります。
注3: 既存のDNSレコードとの競合により、ホスト側でCNAMEレコードを登録できない場合があります。これは通常、ファーストCNAMEを追加する際に発生します。
その場合、ホスティングプロバイダに連絡し、既存のDNSレコードの重要性について理解及び確認をした上で、削除しても問題ないか判断を仰ぎ、削除に関する承認を得る必要があります。