Infomaniakの独自ドメインをsysteme.ioに接続する方法(Webサイト用)
このページでは、Infomaniakに DNS レコードを追加し、メインのドメイン名を接続する方法について説明します。これにより、ウェブサイト全体 (www.domain.com) を systeme.io に追加して、セールスファネルやブログのカスタムドメインとして使用できるようになり、ブランドの認知向上にも役立ちます。
ここで必要になるもの:
- Systeme.ioアカウント
- Infomaniak から購入したドメイン名
重要:こちらの 記事 の1つ目のステップを完了してから、この手順に進んでください。
Systeme.io にルートドメインを追加した後、Infomaniakアカウントにて DNS 設定を確認する必要があります。
注 1: Systeme.io に追加された各ドメインには、それぞれホスティングサイトに設定するための固有のCNAMEレコードが付与されます。
例:
この例では、ドメイン www.sio-test.com を systeme.io に接続します。
まず、systeme.io アカウントにログインし、プロフィール画像にカーソルを合わせ、「 設定 」をクリックし、「 カスタムドメイン 」に移動して、カスタムドメインを追加します。
手順 :
1つ目のCNAME :
- 該当のドメイン名の「DNSゾーン」に移動し、「レコードを追加」をクリックします。
- 利用可能な各種タイプの中から「CNAME」を選択します。
- 「Source」欄に「www」と入力し、「Target」欄に「d4u2puqgdn07m.cloudfront.net.」と入力します。最後に、「Save」をクリックして1つ目のCNAMEの追加を保存します。
注:すでに「 www 」という名前のCNAMEレコードが既に存在する場合は、その値を「d4u2puqgdn07m.cloudfront.net.」(systeme.ioが提供する値)に編集してください。
2つ目のCNAME:
- 該当ドメイン名の「DNSレコード」に移動します。
- 「Add a record」(レコードを追加)をクリック >> タイプで「CNAME」を選択 >> 「Source」欄に、ドメイン名の前にあるすべての文字列、この例では「_93ab7c5624fec19e93d52753aa4f3b54」を入力します >> 次に、「Target」欄に「_ff9eef82c4a4a845d06597452f57f392.zfyfvmchrl.acm-validations.aws.」を入力します。最後に、「Save」をクリックして2つ目のCNAMEを保存します。
2つのCNAMEレコードをホスティング側に正しく追加した後に、以下のツールを使用してそのステータスを確認できます:
緑色のチェックマークの横に、追加した値と同じものが表示されていれば正しく設定されています。表示されていない場合は、レコードが正しく追加されていない可能性があるため、DNSゾーンの設定を再確認してください:
CNAMEの検証 01:
CNAMEの検証 02:
リダイレクト(転送)ルールを追加する:
- ドメイン名の「DNS」セクションに移動し、「Web Redirections」をクリックし、次に該当ドメインに対して「Add a redirection」をクリックします。
- 「https://」を選択します。
- 「Destination URL」欄に「www.domain-name.com」と入力します。この例では「www.sio-test.com」を入力する必要があります。
- 「Permanent (301)」を選択します。
- 最後に、「Confirm」をクリックして保存します。
注2: DNSレコードの完全な伝播(反映)には最大で 24〜48時間 かかる場合があります。
注3: 既存のDNSレコードとの競合により、ホスト側でCNAMEレコードを登録できない場合があります。これは通常、1つ目のCNAMEを追加する際に発生します。
その場合、ホスティングプロバイダに連絡し、既存のDNSレコードの重要性について理解及び確認をした上で、削除しても問題ないか判断を仰ぎ、削除に関する承認を得る必要があります。